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Think Clearly記事

頑張る毎日に疲れたひとへ。「Think Clearly」を読んで学んだこと。考えたこと。(その1)

2020.9.24

日々仕事・学習に必死に取り組み、さらに自己研鑽に励む方。 かっこいいし、本当に尊敬します。

ですが日々やることに追われて肉体的にも精神的にも疲弊しすぎていませんか。 このままずっと気を張り詰め続け、努力し続け、本当に自分は豊かになれるのか不安になっていませんか。

そんな方におすすめしたい書籍があります。 「Think Clearly 最新の学術研究から導いた、より良い人生を送るための思考法」です。

Think clearly記事内画像

僕は今、大学生です。 将来の不安から「このままではいけない。もっと頑張らねば」と気を張り詰め続け闇雲に手を動かし、疲弊していました。 そんな時にこの本を見つけ、52の思考法を学び、気持ちが少し楽になりました。

僕のように頑張っているつもりだけど不安が続き、さらに時間がないと感じている方にぜひ読んでもらいたいです。

おすすめしたいひと

・豊かな生活を送れるようになりたいひと ・仕事に、勉強、自己投資。日々追われる毎日に疲れたひと ・これからどのように生きるべきか知りたいひと ・時間がないと嘆いているひと

読んでよかったこと

Think Clearlyを読んでよかったことを3つにまとめました。


1. 心の平静を保つ方法を学べた

筆者は、本当に満ち足りた人生を送るには「内なる成功」を達成すべきだと述べています。 それには心の平静が必要であり、心の平静を身につければより良い人生になるとのことです。

心を平静に保つためにはこれから起こりうる不幸・マイナス要素を予測し尽くし、それにあらかじめ対処しておくことが重要だと筆者は述べています。

例えば、事故を起こしてしまい急な出費が発生してしまうかもしれません。急な出費は苛立ちや後悔など心の平静を乱す感情を招きます。 筆者はそういった場合を見越して緊急用の口座を設けているそうです。 緊急用口座には収入の数%を振り込んでおき平時は手をつけない。 そして急な出費(マイナス要素)が発生した場合はその口座から支払い、マイナスだと感じさせない工夫をしているとのことです。 これは僕も今後真似をしようと思っています。

さらに僕は時間についても余裕を持たせ、緊急時に対処できる計画を立てようと思いました。 1日のうち予定をあえて作らない時間を作ることで急な用事に対応できるようにしておくと、苛立ちや焦りなど心を乱す要素を排除できると思いました。

また、選択肢を多く持つことも心の平静を保つためには必要だと思います。 選択肢がひとつだけだと、失敗すると大きな痛手になります。 しかし他の選択肢を持つことで、これが失敗しても他を選ぶことができるという心の余裕が生まれます。何かひとつにすがる必要もなくなります。

僕はこれから選択しなければならない時のために今からできるだけ選択肢を増やしておこうと思います。


2. 時間的余裕を持つ方法を学べた

大学入学当初の僕は、ニューズピックスなどでできるだけニュースを読み、できるだけ本を読み漁り、いろんな活動に参加することで自分の人生は良いものとなっていくと思っていました。 もちろん活動全てが意味がなかったわけではないです。 実際たくさんのことをインプットすることで様々な考えや知識が身についたし、経験したことで学んだこともあります。

しかしそれよりもすべきことがあったと思っています。 まずやるべきは目標の明確化でした。

僕は思考することを疎かにして、とりあえず本を読み、行動すれば何かしら掴むことができるだろうとある種他力本願なところがあったと思います。 そうではなく自分が進みたい方向はどこか、何をやりたいのかを考え続け、明確にしていくことをまず最初にすべきでした。

目標を明確にすることでやらなくて良いこと、関心を持たなくて良いことを取り除くことができ、時間的余裕が生まれます。

もしかしたらこのことに気づくためには闇雲に行動していた時期が必要だったのかもしれません。 そうだったとしてもその段階はもう終わりました。 進む方向もある程度決まった今、これからは思考停止の状態で手を動かすことがないようにしたいです。 そして目標に直結するもののみに取り組んでいきます。

プログラミングの世界に、YAGNIの法則というものがあります。 これは「You Aren't Going to Need It.」の略であり、「それはきっと必要にならないだろう。(どうせ使わないだろう。)」という意味です。 いつか必要になりそうだからと言って付け加えた機能はほとんどの場合使われることはないというプログラミング界の経験則です。

これは他の場合にも言えることです。 あとで役立つかもしれないからと、大量にニュースを眺めて、本を読んでもあまり意味はありません。 社会に出てからどこかで役に立ちそう、就職などでよく見られそう、といった理由で資格を取得してもあまり意味はありません。

YAGNIの法則に反したものは、その労力と時間に見合った結果を得ることはできないと思います。

さらに筆者は書籍内で人生においてやらなければならないことは実はほとんどない、そして世の中に存在する90%はガラクタだと述べます。 必要のないニュースを見なてくていいし、必要のない資格取得もしなくていいのです。 実は今取り組んでいることのうち、やめてしまっても支障がないものが多くあるかもしれません。

必死に取り組んでいる間はあたかもそれが人生の命運を分けるほどの重要性を持っているかに見えるが、実は重要ではないということは多々あるそうです。(フォーカシングイリュージョンといいます。) 自分が取り組んでいることは本当に重要なことか、1度1歩下がって鳥瞰的に見てみる必要があります。

自由に使える時間は、自分達が思っているよりも限られています。 その有限な資源を有効に使うには、やること・やらないこと、関心を持つこと・持たないことの明確化が必要だと思いました。


3. マイナス要素を排除する重要性を学べた

僕はこれまで自分のスキルアップや、生活の質向上、効率向上など人生のプラス要素を増やそうとすることのみに目を向けてきました。 そしてこれからも、時間を購入(家事代行や時短家電の購入など)したり、勉強会参加や技術書の購入など自己投資にできるだけ時間とお金をかけていこう、プラス要素を増やしていこうと考えていました。

しかし筆者はまずはプラス要素よりマイナス要素に目を向け、これから起こりうるマイナス要素の排除から先に取り組むべきと述べていました。

これは前述した心の平静とつながります。 マイナス要素を排除することで心を乱す機会を減らします。

マイナス要素への備えは、具体的には ・体を壊さないために生活習慣を改める、定期的に健康診断を受ける ・前述した緊急用口座を設ける ・今後の経済状況の変化に備えて貯蓄をする ・失業に備えて収入源を複数を持つ ・身近な人の危篤に備えておく、心の準備をする などが考えられます。

お金が全てではありませんがこの世界ではお金の力は強いです。 なので結局は経済的な余裕を目指すことが心の平静にも重要であると考えられます。 けれどお金に執着しすぎても心の平静を乱すきっかけになります。 優先順位は高いけれど、最優先にしてはいけないですね。難しいところです。

つづく..

少し長くなってしまったため、続きは(その2)へ移行しました。 (その2)では書籍で学んだことから、僕がより良い人生を送るためにやろうと決めたことをまとめました。 ぜひそちらも立ち寄ってみてください。

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